神様ぁ〜! ボジョレーヌーボと一緒にパリの香りが もうすぐ私のお家にまでやって来ると言ってね!!



  猫さん達の可愛い日替わり画像【 マイケル 茶トラについて〜19お茶会 ネコナデ 】            



  【 3年前の東日本大震災で被災された皆様には
  
       心よりお見舞い申し上げます 】



  私はアロマセラピスト
   『アロマ・アヴェニュー』は私のお部屋の名前です
   今日から読んで頂ける方の為にも
    少しずつお話を進めていきますね

  私のお部屋では生徒さん達と
   アロマ医療のお勉強をしてるんですけど
  認定試験のない時は
   いつも脱線ばかり

  雑談と言っても
   れっきとしたカウンセリングをしてるつもりなの
  アロマ医療ではこのカウンセリングも
   とっても大事なんですよイイワケタラタラ

  今回もアロマについての説明はもう少しお休みして
   本題が途中になってしまってたから
    続きをお話ししますね

  《エピソードNo.14−317》
  【普段は結構おしゃべりでも
   お相手の前では超寡黙】

 「先生 大変ですぅ
   って言うかぁ
    メチャメチャ羨ましい大変?なんですぅ

  だってサラさんからメールをいただいて
   今週末はガヴィさんと一緒に
    リヨンに遊びに行かれるみたいですよぉ
     わたし達も誘って欲しかったですぅ」

  あなた達はまた何をワガママ言ってるの
   サラさんもガヴィさんも
    いつもお仕事がとっても過酷だから
     たまには息抜きしないとね

  そう言えば私もうっかりしていたわ
   『ボジョレーヌーボ』ってもう来週じゃないの
     だったらリヨンに行かれる理由が分かったわ
      そうかそうか・・・

 「先生 さっきからお1人で納得されてますけどぉ
   リヨンになにかあるんですかぁ
    サラさん達の好きな人がいるとかぁ」

  そうじゃないのよ
   あなた達『ボジョレーヌーボ』と『リヨン』で
    なにか気が付かないかしら

  私達は本当のことを言うと
   『ボジョレーヌーボ』よりも
     いつも飲み慣れたワインの方がいいんだけど
      『リヨン杯金賞受賞』とか書かれた
        シールを見たことあるでしょ

 「先生 それならいつも見てますよぉ
   あのリヨンのことだったんですかぁ
    でもリヨンでリヨン杯なんて
     ちょっと単純すぎるようなぁ・・・
      そこんとこ詳しくお願いしますぅ」

  あのね 毎年『ボジョレーヌーボ』直前の日曜日に
   フランス酪農協会の主催で
    『ボジョレーヌーボ』の
      唯一のコンテストがあるそうなのよ

  場所はリヨン市内のホテルだったと思うけど
   サラさんに教えて頂いたのでは
    毎年400点くらい出品されて
     その産地の内の5%くらいが
      『金賞』を頂けるみたいよ

  リヨン杯は 確か
   『Le Trophee Lyon Beaujolais nouveau』で
     この前お話しした

  『Beaujolais nouveauボジョレーヌーボ)』の
    上位5%くらいと
     1つランクが上と言われてる
      『Beaujolais Villages
       (ボジョレーヴィラージュ)』の
         上位5%くらいが『金賞』で

  次の20%くらいが
   『銀賞』の栄誉に輝くみたいね
     ただね 私達が気に入ってるワインみたいに
      『ボジョレーヌーボ』の製法には向かない
        ワインもあるから
         実のところはどうなんでしょうね

  でね 今日はとってもいいお知らせがあるのよ
   『ボジョレーヌーボ』は来週の木曜日だけど
     あなた達のお仕事もあるから
      私達はカウントダウンなんかしないけど

  ナント木曜日のお昼過ぎには
   サラさんとガヴィさんが直々に
     直輸入?の『ボジョレーヌーボ』を
      届けてくださるんですってよ

 「先生 エェェェェッ
   ってことは
    サラさんもご一緒に
     日本にみえるってことですかぁ

  ワァ〜〜 久し振りにお顔が見られるんですねぇ
   わたしの『結婚式』のときのお礼をしたいと
    ずうっと思ってたんですけどぉ
     メチャメチャ嬉しいですぅ

  でも先生 わたし達だけじゃもったいないですよぉ
   OBさん達にも声を掛けないと
    わたし達だけで楽しんだら
     あとで吊し上げを食っちまいますよぉ

  たとえばいつもの『和食屋』さんの
   大広間をお借りするとかぁ
    いつもの『民宿』のお婆ちゃんには
     『クリスマス』にお願いしてありますけど
       今からではちょっと時間が
        足りないと思いますぅ・・・」

  それは私も考えていてね
   『和食屋』さんのご主人に相談したら
     快く引き受けてくださって助かったわ
      まさか平日だから『教室』でって訳には
       いかないしね

  それに 遠方からみえるOBさん達への配慮とか
   サラさんが日本にみえる間は
    好きに使ってくださいっておっしゃって
     OBさん達のお宿の心配までもね

 「先生 ひょっとしてまさか
   サラさんは先生のご自宅に・・・
    ですかぁ・・・
     それが狙いで・・・」

  もぉ いつまでもあなた達は
   そんなことばかり言わないのよ
    サラさんが日本にみえたときは私の自宅の
     サラさんのお部屋を使って頂くのよ

  たぶん ガヴィさんもご一緒だと思うわよ
   あのお二人は本当に仲良しだから
    色んなお話しも出来るでしょうし
     一番落ち着けるっておっしゃってたわよ

 「先生 じゃあわたし達もお泊まりしていいですかぁ
   そうしたらいくらワインを飲んでも
    安心ですしぃ・・・」

  ダメよ 羊の群れにウワバミが紛れ込んだら
   それこそ大変なことになるわ

 「先生 どっちが羊でどっちがウワバミですかぁ
   って ヤメとこ・・・」

  神様ぁ〜 ボジョレーヌーボと一緒にパリの香りが
   もうすぐ私のお家にまでやって来ると言ってね

  お願いねっ